SiO2Etching51
をテンプレートにして作成
開始行:
[[SiO2Etch]]
**4.3 エッチングに関わるダングリングボンドのその場観察
**4.3.1 背景
フルオロカーボンガスプラズマを用いたシリコン酸化膜エッ...
このエネルギーをもつイオンの役割の一つに被エッチング材...
多くのダングリングボンドは電子スピン共鳴分光(ESR) 法に...
Yamasaki のグループの協力を得て,エッチングプロセス中の...
**4.3.2 実験
表面のダングリングボンドは化学活性なことから大気曝露に...
図4.17 真空搬送ESR の概略図
試料作成室には混合ガスを質量流量制御器によって分圧制御...
イオン照射の役割を明らかとするために,プラズマ処理とは...
分析室にはオージェ電子分光装置(Physical Electronics 社...
***試料作成
使用した試料は,厚さ0.5mm の面方位(111) の高抵抗シリコ...
測定の手順は,まずベアシリコンウェハを平行平板電極上に...
**4.3.3 測定条件
ESR 測定はX バンド(9-10 GHz 帯)ESR 装置(Bruker 製ESP...
スペクトルは横軸を掃引磁場として吸収線の微分波形で示す...
同一条件で測定した試料を別に断面透過電子顕微鏡(XTEM)...
**4.3.4 a-C:F 膜のダングリングボンド
はじめにa-C:F 膜の観察結果について報告する.結晶シリコ...
フッ素原子は核スピンが1/2 で自然存在比が100% で171.6mT ...
AES 測定では電子線を表面に照射するので,フッ素が表面か...
次に表面スピン密度を求め,図4.21 に示すようにXTEM 観察...
これほどa-C:F 膜のスピン密度が高いならば,双極子-双極...
以上のg 値とΔ Hpp の値は大気搬送してESR 測定した結果と...
**4.3.5 ダングリングボンドの大気暴露消失
a-C:F 膜からの信号は真空中に放置中は非常に安定している...
そこで純酸素ガスをチャンバー内に導入して,その曝露によ...
また,初期膜厚を変えた結果,減少率に大きな変化が見られ...
***Si 基板へのイオン照射
Si 基板へのAr イオン照射のESR スペクトルのAr 照射時間依...
このピーク面積強度の増加が見られない原因は,a-C:F 膜中...
***Si 基板上のa-C:F 膜へのイオン照射
a-C:F 膜へイオンが照射された時のダングリングボンドの形...
はじめに照射時間が(C) の0.5h までの結果について説明する...
• g 値は2.003 で一定である.
• 照射時間の増加に伴ともないΔ Hpp は減少する.
• (A) と(B) の膜厚を比較して,a-C:F 膜のエッチング速度は3...
堆積直後のa-C:F 膜ではg 値は2.003 でΔ Hpp は6mT 程度で...
次に照射時間が0.5h 以降の結果について説明する.この照射...
• g 値が2.003 から2.005 へ徐々に変化する
• Δ Hpp はほぼ1mT で一定である.
• アモルファス層と結晶シリコンの界面の形態は,(A) と(B) ...
• 下地Si 基板が損傷を受けた後のアモルファス相の厚さが(C) ...
表面にはアモルファスカーボン(a-C)的な膜が残存した後に...
XTEM 観察した各アモルファス層の厚さとESR 観察したスピン...
電子線蒸着によるアモルファスシリコン(a-Si)薄膜では2×1...
**4.3.6 SiO2 エッチング中の結果
平行平板のエッチング装置のRF 印加電極側に100 nm SiO2 膜...
//考えられる.
ESR 測定は,X バンドでTE102 のキャビティーで測定した.(...
エッチングをして,SiO2 が残った状態でESR 測定をした.図...
//考えられた.
引き続きエッチングを行い,ESR 測定とエッチングを繰り返...
この結果は,Si-DB がa-C:F 膜の直下の表面近傍に局在して...
//と考えられる.
また,Si 基板に同様のエッチング条件でエッチングを行った...
//とも考えられる.
SiO2 中の欠陥生成についてイオン照射の影響を除くために,...
//と考えられる.
同一のプラズマ生成条件で,カソード設置したSiO2 膜に60s ...
//ことがわかった.
この結果,ESR 測定で見られたSi-DB 信号の生成はプラズマ...
//と考えれる.
a-C:F 膜にはC-DB が1021 cm−3 台で存在し,酸素と反応活性...
//と考えられる.
Ar 希釈フルオロカーボンプラズマによるSiO2 膜中のSi-DB の...
//ことが考えられた.
**4.3.7 まとめ
エッチング処理後にESR 測定を行い,表面のダングリングボ...
Si 上のa-C:F 膜を熱処理することでF を脱離させ,線幅変化...
真空搬送電子スピン共鳴分光法をエッチングプロセスに関与...
----
終了行:
[[SiO2Etch]]
**4.3 エッチングに関わるダングリングボンドのその場観察
**4.3.1 背景
フルオロカーボンガスプラズマを用いたシリコン酸化膜エッ...
このエネルギーをもつイオンの役割の一つに被エッチング材...
多くのダングリングボンドは電子スピン共鳴分光(ESR) 法に...
Yamasaki のグループの協力を得て,エッチングプロセス中の...
**4.3.2 実験
表面のダングリングボンドは化学活性なことから大気曝露に...
図4.17 真空搬送ESR の概略図
試料作成室には混合ガスを質量流量制御器によって分圧制御...
イオン照射の役割を明らかとするために,プラズマ処理とは...
分析室にはオージェ電子分光装置(Physical Electronics 社...
***試料作成
使用した試料は,厚さ0.5mm の面方位(111) の高抵抗シリコ...
測定の手順は,まずベアシリコンウェハを平行平板電極上に...
**4.3.3 測定条件
ESR 測定はX バンド(9-10 GHz 帯)ESR 装置(Bruker 製ESP...
スペクトルは横軸を掃引磁場として吸収線の微分波形で示す...
同一条件で測定した試料を別に断面透過電子顕微鏡(XTEM)...
**4.3.4 a-C:F 膜のダングリングボンド
はじめにa-C:F 膜の観察結果について報告する.結晶シリコ...
フッ素原子は核スピンが1/2 で自然存在比が100% で171.6mT ...
AES 測定では電子線を表面に照射するので,フッ素が表面か...
次に表面スピン密度を求め,図4.21 に示すようにXTEM 観察...
これほどa-C:F 膜のスピン密度が高いならば,双極子-双極...
以上のg 値とΔ Hpp の値は大気搬送してESR 測定した結果と...
**4.3.5 ダングリングボンドの大気暴露消失
a-C:F 膜からの信号は真空中に放置中は非常に安定している...
そこで純酸素ガスをチャンバー内に導入して,その曝露によ...
また,初期膜厚を変えた結果,減少率に大きな変化が見られ...
***Si 基板へのイオン照射
Si 基板へのAr イオン照射のESR スペクトルのAr 照射時間依...
このピーク面積強度の増加が見られない原因は,a-C:F 膜中...
***Si 基板上のa-C:F 膜へのイオン照射
a-C:F 膜へイオンが照射された時のダングリングボンドの形...
はじめに照射時間が(C) の0.5h までの結果について説明する...
• g 値は2.003 で一定である.
• 照射時間の増加に伴ともないΔ Hpp は減少する.
• (A) と(B) の膜厚を比較して,a-C:F 膜のエッチング速度は3...
堆積直後のa-C:F 膜ではg 値は2.003 でΔ Hpp は6mT 程度で...
次に照射時間が0.5h 以降の結果について説明する.この照射...
• g 値が2.003 から2.005 へ徐々に変化する
• Δ Hpp はほぼ1mT で一定である.
• アモルファス層と結晶シリコンの界面の形態は,(A) と(B) ...
• 下地Si 基板が損傷を受けた後のアモルファス相の厚さが(C) ...
表面にはアモルファスカーボン(a-C)的な膜が残存した後に...
XTEM 観察した各アモルファス層の厚さとESR 観察したスピン...
電子線蒸着によるアモルファスシリコン(a-Si)薄膜では2×1...
**4.3.6 SiO2 エッチング中の結果
平行平板のエッチング装置のRF 印加電極側に100 nm SiO2 膜...
//考えられる.
ESR 測定は,X バンドでTE102 のキャビティーで測定した.(...
エッチングをして,SiO2 が残った状態でESR 測定をした.図...
//考えられた.
引き続きエッチングを行い,ESR 測定とエッチングを繰り返...
この結果は,Si-DB がa-C:F 膜の直下の表面近傍に局在して...
//と考えられる.
また,Si 基板に同様のエッチング条件でエッチングを行った...
//とも考えられる.
SiO2 中の欠陥生成についてイオン照射の影響を除くために,...
//と考えられる.
同一のプラズマ生成条件で,カソード設置したSiO2 膜に60s ...
//ことがわかった.
この結果,ESR 測定で見られたSi-DB 信号の生成はプラズマ...
//と考えれる.
a-C:F 膜にはC-DB が1021 cm−3 台で存在し,酸素と反応活性...
//と考えられる.
Ar 希釈フルオロカーボンプラズマによるSiO2 膜中のSi-DB の...
//ことが考えられた.
**4.3.7 まとめ
エッチング処理後にESR 測定を行い,表面のダングリングボ...
Si 上のa-C:F 膜を熱処理することでF を脱離させ,線幅変化...
真空搬送電子スピン共鳴分光法をエッチングプロセスに関与...
----
ページ名: