光合成,電子伝達系,量子生物学(ラジカル対に関して),極限環境生物について.T. M. Hoehlerが利用可能下限自由エネルギー(BEQ)を9×10の-23乗ワット(0-5℃),利用可能自由エネルギー(ME)は2×10の-7乗ワット(60-105℃)と主張している.自由エネルギーポテンシャルも下限を0.047Vと上限を1.23Vとすると,これらのエネルギーとポテンシャルの境界領域で生命が見られると考える.他にも,チオエステルからCoAに反応してアセチルCoAができ,ピルビン酸,オキサロ酢酸,コハク酸,α-ケトグルタル酸などのアルデヒドとジカルボン酸が原子代謝の重要物質である.