#author("2021-07-12T18:01:17+09:00","default:ishikawa","ishikawa") [[Blogs]] ** 10年後の仕事図鑑 : 新たに始まる世界で、君はどう生きるか / 堀江貴文, 落合陽一著. -- SBクリエイティブ, 2018.4. AIで価値を奪われる人,生み出す人に二分される. 無くなる仕事と減る仕事 反対に,生まれる仕事と伸びる仕事 貨幣中心から信用中心に 人と機械の関係となる技術発展が進んでいる. ロボットにより富が自動的に生み出されたとしたら,仕事は引き受けるものから,自身で作るものに変わっていく 存在自体に人に対する訴求力がある人になる必要がある.これは多くのフォロワーを獲得しなければならないことを意味する.他人と違うことをやっていくことを基本とする,またフォロー,フォロワーシップ(共依存関係)の重要性が増すことを予感させる. ギルド(同業者組合)が会社(Company)の発祥となっていて,経営者の下,設けの分配となっている.このことから,雇用,労働者契約が生まれてきた. 将来,CtoCが発達し,半人力,半機械が進めば,金融,能力,体力の資本によらない働き方が可能になる. そもそも働くことの意義を考え直す必要があるだろう.やりたいこと 遊びでお金を稼げるようになる,これを実現するには,没頭する,油断しない,(外に)発信し続ける(飽きない(辞めない))ことが必要だろう. (雇用され)修行するのなら,研究した方が良い. 経営者とは,組織にビジョンを語る(人をモチベートする),組織を管理する.後者は,AIで代替可能だが,前者はAIでは出来ないだろう. 未開の地を開くのは,いつでも人間である. 公平(フェア)と平等(Equality)は異なる. (メモ:日本は公平ではない) 自然契約論 (今の)大学は研究機関となっていて,人材養成機関では無い. ライフワーク, ワーク・アズ・ライフ でなければなら. ***メモ ポール ナース(2001 ノーベル賞) 生命とは何か? What is life 細胞,遺伝,進化(不変と変化),化学,情報(化学反応を秩序付ける) ジャック モノー 偶然と必然 ガンサー S ステント 進歩の終焉 未来への分岐点2030 第5回(NHK) AI×戦争 19世紀 ダイナマイト,20世紀 核兵器,21世紀 AI 自動戦闘かもしれない 2013年 ゲラシモフ(ロシア) 非軍事的攻撃が軍事攻撃を大幅に上回り,サイバー空間が戦場化する 1983年9月26日 スラニスラフ・ペトロフ 誤って(米国の核攻撃を)検知した,(反撃命令を)自ら攻撃を中止した.「ただ人としての判断をしただけです.」とコメントしている. ** 未来への大分岐 : 資本主義の終わりか、人間の終焉か? / マルクス・ガブリエル, マイケル・ハート, ポール・メイソン著 ; 斎藤幸平編. -- 集英社, 2019.8. -- (集英社新書 ; 0988A). ** ベトナム戦争と平和 : カラー版 / 石川文洋著. -- 岩波書店, 2005.7. -- (岩波新書 ; 新赤版 962). アジアの小国(ベトナム)が超大国(アメリカ)を敗退させた. アメリカでは221万人が徴兵され,800万人の兵士が動員された. 死者は民間人 200万人,解放軍兵士 110万人,サイゴン兵士 22万人,米兵 5万人 が数えられている. 1945年 バオ・ダイ皇帝 から ホーチミン 民主共和国が独立 1946年 サイゴンがフランス領に ベトミン(独立同盟) 1947年 米国のドミノ政策(反共産主義)から,南ベトナムに親米政権を設立 1955年 南北に分断(緯度17度線) 1961年 北ベトナムを空爆してから戦争に発展 当時ケネディー大統領は楽観視 1973年 ニクソン大統領が終戦 外国支配への反発,抵抗と民族独立への願いから,米国の思惑を外れ,戦争が長期化した. ** 明治維新という幻想 (歴史新書y) 新書 / 森田 健司 (著) – 2016.12.5 (洋泉社) ** 宦官 (かんがん) : 側近政治の構造 / 三田村泰助著. -- 改版. -- 中央公論新社, 2012.10. -- (中公新書 ; 7). メモ 宦官(かんがん) : 側近政治の構造 / 三田村泰助著. -- 中央公論社, 1963.1. -- (中公新書 ; 7).